令和5年度飯舘村までいな心の復興事業
「浴衣の着付け交流会」を実施しましたのでご報告します。

1.開催日:令和5年7月8日(土)
2.時 間:
午前10時~12時30分
3.場 所:
飯舘村交流センターふれ愛館
4.講 師:髙木 久子 さん
5.参加者:5名(避難者1名、帰村者1名、講師1名、事務局2名(避難者2名))
6.交流内容&事務局感想
今日は、これからの時期にピッタリな浴衣の着付け交流会を開催しました。
まず始めに、講師の髙木久子さんから、浴衣の簡単な説明を受け、その後、着付けに必要な小物の確認をし、さっそく着付けを始めました。
浴衣を羽織るときのきれいな羽織り方を教えて頂きました。ちょっとした気遣いが大切だと感じました。
そして順追って一つひとつ着付けの工程を確認しながら、浴衣を着ていきました。
途中途中で髙木さんよりアドバイスを頂いたり、手直しを受けて、皆さん自分で浴衣を着ることができました。
浴衣が着れるようになったら、次に帯の結び方を教えて頂きました。
たくさんある帯結びの中から、今日は定番の可愛らしい文庫結びを教えて頂きました。何回か失敗を繰り返しながら、最終的に皆さん文庫結びができるようになりました。
最後に髙木さんより、一人ひとり良かった点や改善点などの講評を頂きました。
皆さんとても集中していたので、あっという間に時間が経ったと思います。
とても貴重な経験と楽しい時間を過ごすことができて、本当に良かったです。

さぁ!いよいよ着付け交流会スタートです。

一つ一つ大事なところを確認しながら進めていきます。

帯は、紫・黄色・緑ととても華やかですね!

帯は、文庫結びでしたが、帯のアレンジも教えていただきました。

講師の高木さんが漬けたきゅうりを食べながら、一休みを兼ねたお茶会です。

浴衣を着てのお茶会良いですよね。今度は、浴衣を着て村内をめぐってみては?との感想もありました。

お茶会後は、一人ひとり良い所と直しが必要な所のアドバイスを受けました。直していく過程も教えていただき、皆さん勉強になりました。

それぞれ直す場所が異なります。これもまた勉強になりますね。

和室、とても明るかったですね。定員は10名でしたが、3名ぐらいがちょうど良いかもしれませんね。じっくり聞くことができます。

男性の帯結びも、いくつか教えていただきました。

参加者アンケート結果

◆避難生活または帰村後の生活において困っていることはありますか。
・なし

1)事業の内容は有意義でしたか
回答3名中3名 とても有意義だった
・着付けは、とても楽しかった。分かりやすい、少し覚えました。
・楽しい雰囲気でした。今後、お祭りの時に浴衣を着たいです。
・浴衣の着付けを分かりやすく教えて頂けたので、とても良かった。また、たたみ方まで教えて頂き、覚えることができて良かった。

2)つながり作りや生きがいを持つために役立ちましたか
回答3名中3名 とても役立った
・楽しかった。ありがとうございました。
・一から教えてくださったので、初めての私でも着付けすることができました。
・お茶を飲みながら、いろいろな話ができて楽しかった。人と会って話をすることは大切だと感じた。

3)その他要望があればお願いします
・なし

)今後、やってみたい、体験したいと思うことがあれば教えてください。
・また、着付けを詳しくやりたい。