令和5年度飯舘村までいな心の復興事業
「生葉藍染め交流会」を実施しましたのでご報告します。

1.開催日:令和5年7月29日(土)
2.時 間:
午前9時~12時
3.場 所:
大倉集会所倉庫(飯舘村)
4.参加者:
10名(避難者2名、村民1名、村出身1名、村外3名、講師1名、事務局2名(避難者2名))
5.交流内容&事務局感想
今日は、髙木久子さんを講師に迎え、生葉藍染め体験交流会を実施しました。
まず始めに、参加者同士簡単な自己紹介後、講師の髙木さんから生葉藍染めについて説明を受けました。
そして、髙木さんが朝採ってきてくれた藍の葉を使って、さっそく藍の葉を揉んで液を作る所から始めました。
出来上がった藍の液の中に布を浸し揉んだ後、水洗いをすると今まで緑色だった布がきれいな青色に変わりました。皆さんこの不思議な現象にとてもビックリしていました。
今日は天気も良かったおかげで、色の発色がよく自分で作った模様もくっきり表れ、皆さんとても素敵な作品に仕上がりました。
初めて会う方同士でも、和気あいあいと会話も弾み楽しい時間を共有することができました。
とても楽しい交流会になりました。暑い中ご参加頂いた参加者の皆さん、講師の髙木さんありがとうございました。

はじめに、講師の高木さんから、生葉藍染めの手順の説明がありました。皆さん真剣に聞いています。

今朝採りの藍から葉だけをとります。皆さん手際が良いです。

生葉を、一度水洗いします。

生葉に水を足しながら、藍の染料を揉みだします。抹茶のようですね。

「この作業が大事ですよ!」と講師の高木さんがおっしゃっていました。

いよいよ、参加者各自、しぼり作業(模様づけ)に入ります。

予定どおりの模様になるか。染めて水洗いし、開いてみるまで、わかりません。

皆さん、お話しながら、染めたバンダナ等を洗います。

太陽の光の影響で、色が変わります。不思議ですね。

さぁ、スイカ割りの時間です。スイカ運び担当はお孫さんとおじいちゃんです。

みんなで食べるスイカは、とても美味しいです!

キレイな模様に染めあがりましたね!星が動いているみたいです。

Tシャツの柄も、とても良いですね。生葉藍染め、キレイです!

参加者アンケート結果

◆避難生活または帰村後の生活において困っていることはありますか。
・買い物、病院。

1)事業の内容は有意義でしたか
回答6名中5名 とても有意義だった
回答6名中1名 有意義だった
・色の変化が楽しかった。
・藍染めのおもしろさを参加者みんなで共有できた。
・暑い中でしたが、みんなで楽しかったです。
・広くて、涼しい場所でした。
・初めての生葉からの藍染めが体験でき、芸術作品が出来ました。

2)つながり作りや生きがいを持つために役立ちましたか
回答6名中3名 とても役立った
回答6名中2名 役立った
回答6名中1名 普通
・初めて会う方とも楽しく交流できました。
・知らない人でも話すことができた。
・初めての方たちとの交流が、和気あいあいで良かったです。
・みんなでスイカ食べておいしかったです。
・体験交流をして、いろんな方と話しが出来た。

)その他要望があれば教えてください。
・なし

)今後、やってみたい、体験したいと思うことがあれば教えてください。
・太極拳。
・なんでもOK。
・ドローン飛ばし。