令和5年度飯舘村までいな心の復興事業
「スイーツづくり交流会」を実施しましたのでご報告します。

1.開催日令和5年8月20日(日)
2.時 間:午前9時30分~12時
3.場 所:アオウゼ 調理室(福島市)
4.講 師:伴場 昌子 さん
5.参加者:14名 (避難者7名、帰村者2名、村民1名、元村民1名、講師1名、事務局2名(避難者2名))
6.交流内容&事務局感想
今日は、伴場昌子さんを講師に迎え、スイーツづくり交流会を実施しました。
今回は、シフォンケーキとアイスクリームの作り方を教えて頂きました。
始めに今日の作業の流れを教えて頂き、さっそくアイスクリーム作りから始めました。皆さん協力しながら材料の分量を量ったり、材料をミキサーにかけたりととても手際が良かったです。
アイスクリームを冷やしている間に今度はシフォンケーキを作りました。材料をふるったり、混ぜたりする工程もすごく楽しかったです。
また、分からないことは、講師の伴場さんが優しくアドバイスをしてくれたおかげで、上手にシフォンケーキとアイスクリームが出来ました。
今回初めて参加された方もおりましたが、和気あいあいと楽しい雰囲気の中、有意義な時間を過ごすことができました。
その後、伴場さんが作ってきてくれたシフォンケーキと自分たちで作ったアイスクリームを頂きながら、皆さん楽しく交流を深めていました。
どちらも優しい味でとても美味しかったです。
講師の伴場さんには本当にお世話になりました。ありがとうございました。

伴場先生3回目のスイーツづくり交流会です。最初に、シフォンケーキとブルーベリーアイスの説明を受けます。

4人一組になって、スタートです。アオウゼの調理室は広くて使いやすいですね。

まず、ブルーベリーアイスをつくります。今回は、豆乳を使用します。

ミキサーは、皆さん楽しいようです。先生も村民の方もニコニコしていますね。

材料を混ぜ合わせたら、すぐに冷凍庫に入れて冷やします。

次に、2人1組になってシフォンケーキをつくります。

卵白をきれいに泡立たせることがとても大事とのことです。

メレンゲを2回に分けて、混ぜ合わせます。

半分ずつ型に入れます。参加者はシフォンケーキ1個ずつ持ち帰ることができます。

ブルーベリーアイスのもとが冷めたら、アイスクリームメーカーを使用しアイスクリームを作ります。

ブルーベリーアイスの完成です。ジェラートのようですね。ここから少しの時間冷凍します。

シフォンケーキが焼き上がりました!表面が沈まないように、反対にして、粗熱をとります。空き瓶も役に立ちます。

最後は、皆さんで試食交流会。シフォンケーキは先生が作ってきたもの。ブルーベリーアイスは、できたて冷え冷えを食べました。 美味しいものを食べると話も弾みますね。

 

参加者アンケート結果

◆避難生活または帰村後の生活において困っていることはありますか
・買い物が遠いかな~。

1)事業の内容は有意義でしたか
回答11名中10名 とても有意義だった
回答11名中1名 有意義だった
・皆でわいわいと調理実習みたいで楽しかった。ケーキもアイスも美味しかった!!
・二つともとてもおいしかったです。
・アイスクリームがとてもおいしかった。
・知りたかった事がおぼえられた。
・やさしい味のシフォンケーキとアイスで身体が喜んでいます。孫たちにも作ってあげたいです。
・一緒に作ったアイスクリームやシフォンケーキをみんなで会話を楽しみながら美味しく頂き、穏やかな時間を過ごせました。
・自分で作ってみたいと思います。
・健康的な食材でおいしいスイーツが作れて良かったです。
・シフォンケーキとアイスとってもおいしかった。

2)つながり作りや生きがいを持つために役立ちましたか
回答11名中8名 とても役立った
回答11名中3名 役立った
・来客に手づくりを出せる。
・震災後、初めてお会いできた方とお話しでき嬉しかったです。
・無添加で身体に優しいアイスクリームやシフォンケーキの作り方を学ぶことができて、有意義な時間でした。
・たくさんの人たちと楽しくスイーツづくりができて良かった。
・初めての方が多い中、話せて良かった。なかなか話しをする機会も少ないので。
・飯舘の方とお話しができ良かった。
・話したことのない人と一緒に作業しましたが、少し話ができたので良かった。

3)その他要望があればお願いします。
・毎回、教えられることが多く勉強になりました。
・いつもありがとうございます。

4)今後、やってみたい、体験したいと思うことがあれば教えてください。
・クリスマスケーキつくり
・パークゴルフ
・ポーセラーツ