令和6年度飯舘村までいな心の復興事業
「陶芸体験交流会」を実施しましたのでご報告します。

1.開催日:令和6年5月23日(木)
2.時 間:
午前10時~15
3.場 所:
陶芸工房 丹庵(福島市)
4.講 師:赤石澤 正信さん
5.参加者:
7名 <避難者4名、講師1名、事務局(避難者)2名>
6.交流内容&事務局感想
今日は、赤石澤正信さんを講師に迎えて、趣のある陶芸工房丹庵さんにて陶芸体験交流会を開催しました。
会場には素敵な作品が並び、自分が作りたい作品のイメージが湧いてきました。
作りたい作品が決まった人から、粘土をこね始めました。無心に粘土をこねていると次第に気持ちが落ち着いてきます。
始めはうまく作れるか不安でしたが、赤石澤さんが丁寧に教えてくれたおかげで、思っていた以上に上手に作ることができ嬉しくなりました。
一人ひとり作るものは違うけれど、個性あふれる素敵な作品ができました。
今から、色が入ってからの出来上がりを想像すると、とても楽しみです。
(今後の予定)
1~2か月後、素焼きが終わった作品に、各自お気にいりの釉薬をのせます。
その後4日程焼いて完成です。8月~9月に、今回の作品がどのようになったかご紹介しますね。

集合時間より前に集まった方が、お話しています。この時間も大事なんですよね。

交流会開始です。今回は午後も時間があるので、ゆっくりとしたご説明です。わかりやすいです。

粘土から、空気を抜いています。お皿の型にそって、成形していますね。

ランチ交流会もまた楽しいです!

村民の方より、フキ炒めをいただきました。飯舘村の道の駅で購入したフキだそうです。美味しかったです。

仕上げに入っていきます。

少しずつ叩いて、形を整えていきます。

誰の作品かがわかるように、底面にイニシャルをいれます。300個~500個、一気に素焼きするそうです。

講師の赤石澤さんが作成した辰の型で、お皿を作った方もいらっしゃいます。

小さな模様もかわいいですね。

以前、陶芸教室に通っていた方の作品は、やはり形が整っていますね。模様もきれいです。

参加者アンケート結果

1)交流会の内容は良かったですか。
回答5名中5名 とても良かった
・今日一日、余裕があり楽しく過ごせました。
・とても楽しく出来ました。
・とても楽しみました。
・久しぶりの自分時間が持てて良かったです。好きな事をやる、やっぱりいいなー。ありがとうございました。お世話様でした。
・時間的な余裕があり、楽しく参加できました。

2)本日の交流会に改善点等があれば教えてください。
・ゆったり、ゆっくりの時間がいいですね。

3)今後、やってみたいこと、体験したいことがあれば教えてください
・藍染め
・着付け
・押し花
・ポーセラーツ
・ビーズアート
・カラオケ