令和4年度福島県県内避難者・帰還者心の復興事業
「香りのアイテムづくり交流会(第2回)」を実施しましたのでご報告します。

1.開催日令和4年12月18日(日)
2.時 間:午前10時~12時
3.場 所:岩瀬書店八木田店プラスゲオ2階ギャラリー
4.講 師:ライブラ香りの学校福島校 小林 香代子 さん、佐藤 浩美さん
5.参加者:9名(避難者4名、講師2名、事務局3名)

6.交流内容
今回のテーマは、
「キャンディポットキャンドルとアロマワックスサシェで癒しのひと時を♡」
皆さん、香りを楽しみながら作品をつくりました。
今回つくった香りのアイテムは2種類

1)アロマワックスサシェ 2個
好きな形を2つ選び、オレンジ系の香りのついたワックス(ロウ)を流し込み、その上に、思い思いに選んだドライフラワーを飾りました。
ワックスの固まり具合に合わせて、ドライフラワーを置くのですが、そのタイミングが難しかったですね。
小林先生が説明していた「1個目は練習のつもりで」という意味がわかりました。
7名の参加ですので完成したサシェは14個。
それぞれに個性が表れ、お互いのサシェを見せ合いながら、楽しい時間を過ごすことができました。
固まってから、リボンをつけ完成です。
皆さんニコニコしながら写真を撮っていたので、満足だったのでしょうね!

2)キャンディポットキャンドル 1個
サシェが固まるまで、30分以上かかります。その間、キャンディポットキャンドルを作りました。
小林先生が作った色とりどりの星やハート型の小さなキャンドルを、ロウでつくられたポットに入れて飾りました。
小さなキャンドルにも一つ一つ香りがあり、「これはラベンダーの香りがする!」「私は、ハートの形にする!」など、香りや形を楽しみながら選んでいました。
最後に、ふたにリボンをして完成。キャンドルなので火を灯すことができるのですが、皆さん「火はつけないで飾って置く!」とおっしゃっていました。

7.事務局感想
香りのアイテムづくりは、2回目となります。今回はクリスマスも近いので、先生と相談し、お家で飾ることができる香りのアイテムとしました。
先生方は、開始1時間前から、今日の交流会がスムーズに進められるよう準備をしていました。とても感謝申し上げます。
おかげさまで、
アロマワックスサシェが固まるまでの約15分、今後行ってみたい交流会の内容などについて、皆さんと話し合うことができました。
「香りのアイテムづくり、福島だけでなく、飯舘村でもどう?」「昨年おこなった、一閑張りをまたやってみたい。」「この前の生チョコレートづくり、またやってみたい!」などの希望がありました。
また、「交流会は、家から外にでるきっかけになるので、できるだけ参加したい。」との感想もありました。
来年も、たくさん交流会を実施しよう!!!という気持ちになりました。

参加者アンケート結果

1)事業の内容は有意義でしたか
回答5名中4名 とても有意義だった
回答5名中1名 有意義だった
・初めての体験でしたが、花選びから楽しくできた。とてもいいにおいに包まれて作れた。
・花を選ぶのが楽しかったです。
・アロマのにおいが、いい感じ。
・いやされます。アロマがすごくいい。
・とても良かったです。初めてやってみましたが、それなりに出来た。オンリーワンの品物でありがとうございました。

2)つながり作りや生きがいを持つために役立ちましたか
回答5名中4名 とても役立った
回答5名中1名 役立った
・お互いの作品をみながら楽しくできた。
・楽しく会話しながらできました。
・時間があって、いろいろ話合いが出来て良かったです。
・部屋に飾ります。
・みなさんとお話しながら出来て良かったです。

3)今後、やってみたい、体験したいと思うことがあれば教えてください。
・スイーツ作り
・一閑張り
・事務局におまかせします。出られる時は出ますので、よろしくお願いします。