令和6年度飯舘村までいな心の復興事業
「薬膳料理交流会」を実施しましたのでご報告します。
1.開催日:令和6年12月14日(土)
2.時 間:午前10時~12時30分
3.場 所:アオウゼ 調理室(福島市)
4.講 師:旬の野菜と健幸定食 食堂和 管理栄養士 鈴木 和希さん
5.参加者:14名 (避難者10名、講師1名、事務局3名(帰村者1名、避難者2名))
6.交流内容&事務局感想
今日は、食堂和(なごみ)の鈴木和希さんを講師に迎えて薬膳料理交流会を開催しました。
まず、鈴木さんから「薬膳」ってどんなイメージですか?と皆さんに問い掛けがありました。
皆さんからは、「苦い」、「漢方薬臭い」、「身体に良さそう」など、色々なイメージがでました。
鈴木さんからは、あまり難しく考えず、旬の物を取り入れ、素材のもつ力を活かすことが大切とのお話がありました。
その後、実際に今日作るカレーとスープの作り方の一連の流れを見させていただきました。
皆さんイメージがつかめたところで、グループに分かれて調理スタートです。
皆さんグループの人たちと協力しながら一生懸命に調理していました。
鈴木さんが、各グループを回って進み具合を確認したり、味の調整などをしてくれました。
最後に出来上がったカレーとスープと参加者が手作りしてくれた漬物、こんにゃく、薬草茶の差し入れも加わり豪華な料理を囲みながらの交流会になりました。
おいしい料理を食べながらの交流会は皆さん会話も弾み、和気あいあいととても良い雰囲気でした。
参加者の中には、「みんなで食べるとより美味しいね」などの声も聞かれ、このような交流会を開催していて良かったと感じる瞬間でした。
講師を引き受けて下さった鈴木和希さん、本日は何かとお忙しい中ありがとうございました。
参加者アンケート結果
1)交流会の内容は良かったですか。
回答12名中9名 とても良かった
回答12名中2名 良かった
回答12名中1名 未回答
・知り合いがいて、楽しかった。料理は簡単で、時短で出来ました。
・固形ルーを使わないで、ネットリ感が出て、とてもおいしい。野菜だけでとても良かった。スープもおいしい。塩こうじだけでもおいしかった。
・身体に良い薬膳料理を学べて良かったです。さっそく夕食に作って家族みんなに食べさせたい。
・皆さんと楽しく作れて良かった。とてもおいしかったです。体に良いものばかりでした。
・カレーもスープもどちらもおいしかったです。Tさんのたくわん、こんにゃくも、お茶も(薬草茶)、とてもおいしかったです。
・スープが自分で出来そうだし、カレーも自分で出来そう。勉強になりました。油の使い方も勉強になりました。
・いつも食べている時よりも簡単に出来て良かったです。スープもすごくおいしく出来ました。私には、カレーもスープも多かったですが、楽しく出来ました。ありがとうございました。
・身体がポカポカになってとても良かったです。さっそく作ってみたいと思います。
・薬膳カレー、スープ両方とも、とても美味しくいただきました。
・スープがとてもおいしかったです。初めてのカレー作りでした。
・カレーに野菜入れるの初めてなので、大変良かったです。
・体がポカポカ温まりました。さっぱりしていておいしかったです。
2)本日の交流会に改善点等があれば教えてください。
・食べきれずに持ち帰りが難しかった。
3)今後、やってみたいこと、体験したいことがあれば教えてください
・化石採集
・ビーズアート
・織機を使った物
・生花
・薬膳料理
・健康に関すること