令和4年度福島県県内避難者・帰還者心の復興事業
「スマホ動画交流会」を実施しましたのでご報告します。
1.開催日：令和5年2月5日（日）
2.時 間：午前10時～12時
3.場 所：図図倉庫（ズットソーコ）※飯舘村旧コメリ
4.講 師：松尾 洋輝 さん
5.参加者：6名（村民1名、講師1名、事務局4名、※当日欠席 避難者1名）
6.交流内容
昨年、飯舘村に新しくオープンした「図図倉庫（ズットソーコ）」さんを会場に、スマホ動画交流会を実施しました。
講師の松尾さんは、飯舘村地域おこし協力隊として、動画制作セミナー講師、図図倉庫トレーラーカフェ運営スタッフなどを行っています。
前々日に松尾さんから資料が届いたのですが、なんと４８ページ（４８スライド）
「そもそも動画とは？」から始まるこの資料は、写真やグラフ等も多くあり、とてもわかりやすかったです。
約１時間の講義後、お茶を飲みながらおしゃべりをし、その後、動画撮影に入りました。
テーマは「もし、あたなが図図倉庫の魅力を、ご家族に動画で伝えるとしたら、何を伝えますか？」
図図倉庫を企画運営している合同会社MARBLiNGの松本さんの施設内案内後、皆さん、自由に撮り始めました。
松本さんの施設の説明とこの施設に込めている思いを聞いていたので、自分が共感できる場所から撮影スタートしていたようです。
でも、テーマを持って動画を撮影することは初めてなので、皆さん試行錯誤しながら撮影していましたね。
約２０分の撮影後、参加者全員の発表会がありました。
どこが気になったのか、どんな風に撮りたかったのかなど動画撮影時の感想を話し、また、その動画を見た参加者も感想を述べあう。良い雰囲気の発表会でした。
アンケートの感想を読んでもわかりますが、皆さん、とても貴重な体験ができたと思います。
松尾さん、ありがとうございます。心から御礼申し上げます。
7.事務局感想
最初に、皆さんに謝ります。ごめんなさい。
こんな寒い時期に動画交流会を企画してしまいました。参加者の皆さん、とても寒そうでした・・・。
講義と撮影の合間のお茶タイムでは、皆さんから、いろいろなお話があり、村民同士が交流する場というのは、とても大事なことと感じました。
せっかく動画を学び始めたので、近いうちに２回目を実施したいですね。次回は、編集の仕方も学びたいですね。
目標としては、皆さんが飯舘村の好きな農風景等を動画でシェアできたら良いな。と思っています。
松尾さん、本当にありがとうございます。
動画で、村民がつながる場ができました。
もっともっと、動画によるつながりが広がれば良いなと思います。
また、お世話になりますね！
始めは、自己紹介から。
どれだけスマホが利用されているかの説明もありました。
交流会の場所は、「もみ殻断熱材」で囲まれていました。
合同会社MARBLiNGの松本さんから、図図倉庫の説明とその思いをお聞きしました。
お気に入りの場所をスマホで動画撮影しています。
動画撮影してみたい！と思わせる半球体のオブジェ？ですね。
最初に、松尾さんからの動画発表。どうしてこのような撮影を行ったか理由を聞くと、なるほど！と皆さん頷きます。
皆さんのスマホで、動画発表会。参加者それぞれ「視点」が異なるので、とても面白かったです。 見せあいながら、撮影した思いを伝える。って大事ですね。
参加者アンケート結果
◆避難生活または帰村後の生活において困っていることはありますか？
・村の情報を得にくい。
・広報、お知らせ版が届くのが遅い。
1）事業の内容は有意義でしたか
回答4名中3名 とても有意義だった
回答4名中1名 有意義だった
・村民同士の交流になる。
・初めての経験でしたが、楽しく学ぶことができました。
・スマホの基本がわからなかったので、少し理解できて良かった。動画と映像について知れて良かった。
・はじめのいろいろな話が、わかりやすい説明で良かった。
２）つながり作りや生きがいを持つために役立ちましたか
回答4名中3名 とても役立った
回答4名中1名 役立った
・講師の方も含め、みなさんと楽しく交流することができました。
・外に出て体を動かすきっかけになる。
・村民の再開や交流の良いきっかけになる。
・いろいろな話（動画以外）が聞けてよかった。
・図図倉庫の中も久しぶりに見ることができ、他の人にも話すきっかけになると思う。
・初めて図図倉庫に来れてよかった。
３）改善点等、次回に向けてアドバイスお願いします。
・寒かった
・考えていたより寒かったので、もっと防寒してくれば良かった。
４）今後、やってみたい、体験したいと思うことがあれば教えてください。
・栽培（食物などの）体験がしたい。
・すでに行った同じものを、継続的にまたやるのも良いと思います。
・文化財めぐり
・野鳥観察
・気軽な生花
