令和4年度福島県県内避難者・帰還者心の復興事業
「おいしいスイーツづくり交流会(第2回)」を実施しましたのでご報告します。

1.開催日令和5年2月12日(日)
2.時 間:午前9時30分~12時
3.場 所:アオウゼ 調理室(福島市)
4.講 師:伴場 昌子 さん
5.参加者:11名 (避難者6名、村出身1名、一般1名、講師1名、事務局2名)
6.交流内容&事務局感想
今日は、伴場昌子さんを講師に迎えて「おいしいスイーツづくり交流会」を開催しました。
今回のスイーツづくりは、10月の開催に続き2回目の開催です。
バレンタインデーが近いということで、前回とても好評だった生チョコと新たにチョコブラウニーのチョコスイーツを教えていただきました。
どちらも乳製品、卵、白砂糖を使わないチョコスイーツで、伴場さんには、一から詳しく手順を教えていただいたり、いろいろアドバイスをいただきながら参加者みんなで協力しながら楽しく作ることができました。
参加した皆さんからは、「また、作りたい!」「違うスイーツも作ってみたい」とのうれしい声もあり、楽しい交流会になりました。
スイーツづくり終了後には、伴場さんが作ってきてくれたスイーツを囲み、お茶を飲みながら和やかな雰囲気で、年代を超えた交流ができました。
講師を引き受けてくれた伴場さんには、準備から当日の開催まで本当にお世話になりました。
参加者の皆さんが笑顔で帰っていく姿をみて、心が温まる一日となりました。

前回は5人でしたが、今回は10人(10人~70代)の参加です!

材料は、米油、てんさい糖、無調整豆乳などを使います。

メイプルシロップを入れ、少しとろみがでるまで混ぜます

レシピをみんなで確認しながら作ります。

薄力粉をふるいます。慣れた手つきですね。

美味しくなーれ!と一心に混ぜます。

今日は、5台全ての調理台を使いました。奥では、子供たちが勉強しています。

大学生も、お友達と一緒に参加。

生チョコは、すぐに冷凍庫に入れて冷やします。

チョコブラウニーを耐熱容器に入れます。あとは、オーブンで20分。

 

参加者アンケート結果

◆避難生活または帰村後の生活において困っていることはありますか
・雪かきが大変

1)事業の内容は有意義でしたか
回答8名中8名 とても有意義だった
・今まで使ったことがない材料を使用した事
・色々な人とおかし作りができた。
・いつもは食べる専門ですが、楽しく作ることができた。アレルギーの子も同じものが食べれていいと思う。
・皆さんと楽しみながらスイーツ作りができて、嬉しかったです。バレンタインを感じることができました!
・みんなと楽しく、おかしづくりができて良かった。
・簡単にできた。
・友達と協力して作ることが楽しかった。

2)つながり作りや生きがいを持つために役立ちましたか
回答8名中8名 とても役立った
・色々な年代の人とも楽しくできた。
・いろいろな年代の方が協力しあって楽しくできました。
・皆と笑いながらの時間が友好でした。
・材料が揃えばできそうだ。
・アレルギーを配慮するお菓子作りはとても勉強になった。
・卵や乳製品を使わずにできて、すごいと思った。今度、作ってみたい。
・卵や牛乳などを使わずにスイーツ作りをしたのは初めてだったので、とても勉強になりました。自分でも実際に作ってみたいです。

3)今後、やってみたい、体験したいと思うことがあれば教えてください。
・生け花
・お菓子だけでなく、ご飯ものも作ってみたい。
・小物づくり
・エプロンづくり等もしたいです。
・サツマイモを使用したケーキ作り(4人の方が希望)
※前回サツマイモのモンブランを作りました。とても好評だったんですね!良かったです。