令和6年度飯舘村までいな心の復興事業
「多肉植物寄せ植え交流会」を実施しましたのでご報告します。

1.開催日:令和6年10月13日(日)
2.時 間:
午前10時~12時
3.場 所:
福島市写真美術館 多目的室(福島市)
4.講 師:サキュレントマイスター Sato さん
5.参加者:
8名(避難者1名、村出身者4名、講師1名、事務局2名(避難者2名))
6.交流内容&事務局感想
今日は、サキュレントマイスター Sato さんを講師に迎えて多肉植物寄せ植え交流会を開催しました。
サキュレントマイスターとは、多肉植物(サキュレント)に関する専門的な知識と育成技術を持つ専門家のことです。
交流会に初めて参加した方が2名いらっしゃたので、自己紹介から始めました。
「○○出身の・・・」と話す方がいると、「〇〇!私も〇〇出身、誰々の姉」と話が盛り上がります。
震災後、十数年ぶりに会った方々もいます。「飯舘村民の交流会」って感じがして、良かったですねぇ。

多肉植物の寄せ植えは、とてもにぎやかでしたね。
作業途中、皆さん「あっ!」と声をあげてしまいます。多い方は5回以上は言ったと思います。
根が張るまで落ち着かないので、多肉植物が落ちてしまうんですよね。
でも、大丈夫。先生がフォローしてくださいます。

自宅でも自分の好きな容器に寄せ植えできるようにと、先生から多肉植物と土をいただきました。
皆さん、とても喜んでいました。
アンケート結果を読むと、皆さん、今日の交流会とても楽しんでいただけたのかな。と感じています。
これもSato先生のおかげです。心より感謝申し上げます。

 

初めて参加の方が2名。いよいよ交流会スタートです。

最初に、土を盛ります。初めての方がほとんどですので、先生が一人ひとりまわって確認していきます。

多肉植物を好きな場所に植えていきます。

笑顔がありますね。参加者同士、笑い声が聞こえていました。

カーテンの隙間から日差しが・・・。日が当たるとますますきれいに見えます。

皆さん、完成が近いですね。いろんな角度から見ています。

おやつタイムです。小さなお煎餅を配っています。

仕上げに、多肉植物に被った砂をブロワーで飛ばします。

完成でーす!素敵ですよね。

皆さんの作品を見てまわっています。村民同士(村出身者もいます)ですので、和気あいあいですね。

お持ち帰りは、先生が用意してくださった袋。これなら、寄せ植えが崩れませんね。

参加者アンケート結果

1)交流会の内容は良かったですか。
回答6名中6名 とても良かった
・多肉植物に触れるのは初めてで、意外と扱うのが難しい事におどろきました。いろいろな種類もあるのだなぁーと興味がわきました。
・丁寧に教えて頂き、自分なりに満足しました。
・難しかったですが、先生に助けて頂き完成しました。お世話様でした。
・細かい作業もあってむずかしい所もありましたが、皆さんと楽しくできて良かったです。家に帰ってかわいがりたいと思います。
・初めて多肉植物植栽をやって、とても良くできて良かったと思います。
・多肉植物寄せ植えは初めての体験でした。むずかしいけれど出来あがった物はステキでした・・・!!
・今日は、なつかしい人々に会えて有意義な時間を過ごす事が出来ました。

2)本日の交流会に改善点等があれば教えてください。
・もう少し人数がいたらと思いました。

3)今後、やってみたいこと、体験したいことがあれば教えてください
・絵画、スケッチ
・ボーリング
・また、寄せ植えをやってみたいです