令和4年度福島県県内避難者・帰還者心の復興事業
「写真撮影交流会inあいの沢」を実施しましたのでご報告します。

1.開催日令和4年10月30日(日)
2.時 間:午前9時30分~15時30分
3.場 所:あいの沢(飯舘村)、スポーツ公園管理棟(飯舘村)
4.講 師:熊田 誠 さん(いわき市)
5.参加者:7名 (避難者1名、村民2名、他市町村1名、講師1名、事務局2名)
6.交流内容
お互いの自己紹介の後、熊田先生より
「明日からの撮影が3倍楽しくなる写真講座」を分かりやすい資料をもとに行っていただきました。
講座終了後、参加者全員で、あいの沢管理棟→あいの句碑→池→木道→あいの浮橋→きこり裏→民家園と思い思いに撮影しました。
先生からのワンポイントアドバイスや参加者同士の会話等もあり、あいの沢の撮影と散策を楽しみました。
撮影した写真は、パソコンに取り込み、大型モニターで一枚一枚鑑賞しました。
同じ被写体(紅葉や句碑など)でも、参加者の視点が異なり、面白かったですね。
また、映し出された写真に参加者同士からの感想や拍手もあり、とても和やかな鑑賞会でした。

7.事務局感想
今日は、天気も良く、あいの沢の紅葉はとても綺麗でした。
熊田先生の説明がとてもわかりやすく、また、学んだことをすぐ実践できたことも、皆さん楽しめたようです。
撮影後、参加者全員の写真をモニターで見ることができたので、撮影交流会の目的がより達成できたと思います。
特に印象的だったのは熊田先生の「良いですね。」の感想ですね。
皆さん、うれしくなっちゃいました。
午後からは、写真編集ソフト「Lightroom Classic」にて、写真の編集を試しました。
先生のご指導のもと、自分の撮影した写真が、見る見るうちに、鮮やかに、そして、印象深くなっていく変化に、皆さん驚いていました。
私も、ビックリです。こんなに簡単にできるのであれば、もっと以前から試したかった。そう思うくらいです。

初めての写真撮影交流会。
人数もちょうど良く、皆さんとお話もでき、写真もすべて見ることができ、予想以上の交流会でした。
午後からの編集ソフトの使い方交流も、参加者3人の驚きがそれぞれあり、一対一で学ぶより、より盛り上がった気がします。
また、撮影交流会は行ってみたいですね。

参加者アンケート結果

午前の部(撮影交流会)、午後の部(編集体験交流会)

◆避難生活または帰村後の生活において困っていること
・スーパーが村外にしかない

1)事業の内容は有意義でしたか

回答5名中5名 とても有意義だった
・写真の面白さを知った
・あいの沢の自然の中で、写真を学びながら撮れたこと
・写真を撮ることの楽しさがわかりました。
・色々な視点
・技術の習得

2)つながり作りや生きがいを持つために役立ちましたか
回答5名中4名 とても役立った
回答5名中1名 役立った
・プロのカメラマンを知った
・これからも写真を撮っていきたいと思いました。
・日常の景色を撮ること
・仲間

3)今後、やってみたい、体験したいと思うこと
・タイムラム(動画)