令和4年度福島県県内避難者・帰還者心の復興事業
「気軽に楽しむ日本茶交流会(第1回)」を実施しましたのでご報告します。

1.開催日令和4年9月10日(土)
2.時 間:午後2時~4時
3.場 所:花の写真館(福島市写真美術館)
4.講 師:日本茶インストラクター 杉浦 千影 さん
5.参加者:9名(避難者3名、村外1名、講師1名、講師補助2名、事務局2名)

6.交流内容
講師の杉浦千影さんが、「お茶のことをもっと知ろう!」と題した資料をもとに、お茶の種類、成分や体への効能、そして、美味しいお茶の淹れた方・楽しみ方を教えてくださいました。
特に、「お湯の温度」によるお茶の味や効能の変化については、実技をもとに、詳しく教えてくださいました。味の変化に、ビックリです。
お茶の淹れ方だけでなく、
『お茶を淹れる、その時間の豊かさ』
『季節に合わせて、相手のことを思いやり、お茶の淹れ方を変える』
『お客様の前で、お茶を入れる時間も、大事な
おもてなし』など
お茶の素晴らしさを教えていただきました。

7.事務局感想
平成30年に「美味しいコーヒーの楽しみ方」交流会を実施したとき、いつか、日本茶の淹れ方交流会をやってみたいと思っていました。
ついに、念願が叶いました。それも、このような素敵な会場で。
杉浦先生の講座は、『お茶を淹れる、その時間の豊かさ』からスタートしました。
その言葉がとても心に残り、お茶の淹れ方以上に、お茶の大事なことを学びました。
実際に、日々、自分で淹れてみると、そのように感じるんだろうなぁとこれからのことを想像することもまた楽しいです。
煎茶と玉露粉茶をブレンドした冷茶もいただきました。
冷茶ってこんなに美味しいんだ!と2杯おかわりしました。

家族やお客様の前で、お茶が淹れたくなりましたね。
先生の言葉を思い出しながら、相手の方と、落ち着いた時間を楽しみたいです。

参加者アンケート結果

1)事業の内容は有意義でしたか
回答4名中3名 とても有意義だった
回答4名中1名 有意義だった
・なつかしい顔に会えて良かったです。
・お茶の知識や淹れ方を詳しく知れたこと。

2)つながり作りや生きがいを持つために役立ちましたか
回答4名中3名 とても役立った
回答4名中1名 役立った
・少しは自分でもお茶を淹れたいと思います。
・お茶うけ(菓子)を楽しみにして来ました。お茶教室に入ったことがないので良かったです。

3)今後、やってみたい、体験したいと思うことがあれば教えてください。
・神木、ダムめぐり