飯舘村民と一緒に「場づくり」を楽しむ

いいたて交流カフェ

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いいたて交流カフェ通信 NO.2 (11/6)  発行しました!

第2回いいたて交流カフェ 実施報告(11/2)

開催日 平成30年11月2日(金)
時 間 午後3時30分~午後8時30分
参加人数 村民 6名(男性1名、女性5名) 職員3名 講師1名 計10名
アンケート回答 5名
事前広報 お知らせ版全世帯、HP、FB

感想

いろいろな企画を用意していましたが、そんなにいらない。と感じました。

1)じっくりと何でも話せる場

2)手作り体験を楽しみながらお話できる場

この二つ「場」だけで、今年度のいいたて交流カフェは良いのかなと感じました。
職員は2~4名。1~2名は、じっくりと聴く担当。もう1~2名は、手作り体験の場を進行する担当。
このことに集中したほうが良いですね。
第3回目からは、2つに絞っていきます。良いと思ったことはすぐに実行に移すことができるのも、少人数団体の良いところかもしれないですね。
これからも変わり続けていくと思います。

1)ミニ勉強会「今後の村税(固定資産税ほか)について-先に避難指示解除した町村からわかること」

2名の参加がありました。少人数でしたので、概要説明後、質疑応答としました。
話しているうちに、税金だけなく、他の悩み等もお聞きすることになりました。
・税金どうなるのかな?
・飯舘村の家についての不安等
・震災後に症状がでた病気の診療代は今後どうなるのか?
など、午後4時~5時30分までの1時間30分。ミニ勉強会+相談会を実施しました。
AOZアオウゼから、飯舘村役場担当に電話連絡し、相談要旨を説明後、村民の方をつなぎました。
(これは、以前仮設住宅でも行ってことがあります。どこに、どういう風に聞いたら良いかわからない悩みをお持ちの方もいらっしゃいます。)
「じっくり聴いていただき、ありがとうございました。」と感謝の言葉をいただき、いいたて交流カフェを実施して良かった。と感じました。
◆3回目以降につながる点◆
村民の方に、『じっくり聴いてくれるんだ。』と感じていただければ、心のなかにある潜在的な悩みや本音を話してくださる。私たち職員の聴く姿勢が大事なんだなと思いました。

2)お茶会、デコパージュ石鹸づくり

4名の参加がありました。デコパージュ石鹸づくりはとても賑やかで、また、とてもきれいな作品ができるので皆さん楽しそうでした。

お茶会では、いつもは心のどこかにしまってあることを、ゆっくりとお話する方もいらっしゃいました。(とお話していて感じました。)私も、いつもは言ったことがないようなことを自然と話すことができました。
幸いにホワイトボードが3つあったので、参加者で共有する意味でも、また、お話したことを実感する意味でも、書き残しました。

村民との会話の中で
・「飯舘」どこに住んでも切り離せない!
・村に行きたくないけど、どっかで行きたい気持ちもある。
・避難先(福島市)にこれからも住むと決心したが・・・、やっぱり飯舘のことが心のどこかにあって離れないんだよな。
との村民の声もあれば
・ここで(福島市)で生きようと思ったら、腹すえて、友達を作ったりしなければならない。自分で楽しめるものを持たないと!
と、気持ちを強く整理する、覚悟を決めると感じる村民の声もありました。

私も含め、皆さん、それぞれの心の中にある思いを確認するかのように言葉として話しているようでした。

 

福島市内で頑張っている飯舘村民を訪れるツアーを開催してはどうかとの提案がありました。
この提案は、実行できると思うので、次回以降企画を練っていきたいと思います。

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第2回いいたて交流カフェ 主な内容(11/2朝記載)

本日開催される「いいたて交流カフェ」の主な内容は下記のとおりです。
飯舘村民の方の参加をお待ちしております。

〇開催日 平成30年11月2日(金)午後3時30分から午後8時30分 入退室自由
〇場 所 福島市アクティブシニアセンター アオウゼ 小活動室2(福島市曽根田町1-18 MAXふくしま4階)
〇お問合せ先 080-5733-7703 横山まで

<内容>

1.お茶会

※いつ、お越しいただいても、飯舘村民(いいたてネットワーク職員含む)の方がいます。ご一緒にお茶を飲みながら、気兼ねなく、いろいろなことをお話しませんか。

2.ミニ勉強会「今後の村税(固定資産税ほか)について-先に避難指示解除した町村からわかること」

※現在まで、2名の方から出席したい旨の連絡がありました。開催時間を午後4時~、7時~と2回決めていましたが、少人数ですので、本日のミニ勉強会は、開催時間を決めずに随時説明・相談といたします。

3.お悩み相談コーナー

※飯舘村の仮設住宅集会所で相談会を行った実績のある代表の横山(行政書士・元飯舘村職員)が相談に応じます。ミニ勉強会、夜の読書会の時間を除いて随時受け付けます。

4.デコパージュ石鹸体験 (午後4時~7時まで)

※1個200円(実費)のみの体験料となります。お気軽にお楽しみください。

5.いいたて夜の読書会(仮題) 午後7時45分から

お薦めしたい本を持ってきて、お互い紹介しあいながら、本と会話を楽しむゆるやかな読書会です。おひとりの参加大歓迎です。お友達とご一緒でも大歓迎です。
いいたてネットワークの職員4名全員が、「村営書店ほんの森いいたての元職員」です。本が好きなんですね。
今日は、試しにやってみよう。楽しいことを考えて本をもっと楽しもう!という読書会になると思います。読書会の企画イベントになるかも。

6.飯舘関連本、相続・遺言・贈与の本の展示

第1回目のいいたて交流カフェの展示した広報いいたて縮刷版なんどの飯舘村の本、ミニ勉強会のテーマだった「相続・遺言・贈与等の本」を展示します。

7.パソコン・デジタル一眼レフ利用相談(参加者のご希望と時間があれば・・・)

パソコンとデジタル一眼レフカメラは常時持参していますので、使い方を教えて欲しいとのご要望があれば、ご回答いたします。

以上です。今日は、一般社団法人いいたてネットワーク職員3名(予定)で運営します。
飯舘村民だけの交流カフェです。お気軽にお越しください。

 

第2回いいたて交流カフェ 準備報告2(10/30)

デコパージュ石鹸体験できますよ!

11月2日(金)午後4時から7時までの予定で、デコパージュ石鹸づくりを行うことができます。
写真は、講師先生からいただいたました。とてもきれいですね!
体験料は、1個200円(実費だけです)。お気軽にお楽しみください。

 

第2回いいたて交流カフェ 準備状況報告1(10/25)

広報いいたてお知らせ版(10月20日号)にて、第2回いいたて交流カフェの案内が掲載されました。
原稿提出の締切が早いため、その後に企画したミニイベントは掲載されません。
・デコパージュ石鹸体験
・いいたて夜の読書会 など追加した分については、詳細決まり次第ご案内いたします。

今回のミニ勉強会のテーマは
「今後の村税(固定資産税ほか)について-先に避難指示解除した町村からわかること」
昨年、村民生児童委員向けの勉強会にて説明した内容の平成30年度版です。
最近「家屋解体に伴う土地の現地調査について」の文書も村から届きました。
村民の方から村税どうなるのだろうか?とのご質問もありますので、勉強会を開きたいと思います。

第1回いいたて交流カフェ 実施報告(10/19)

開催日 平成30年10月19日(金)
時 間 午後3時30分~午後8時30分
参加人数 村民 1名(男性、50代) 職員3名 次回以降の講師1名 計5名
アンケート回答 0名
事前広報 お知らせ版全世帯、チラシ(福島市内避難世帯)

 


村民との会話(一部紹介)
・飯舘村のゆっくり流れていく時間が好き。
・小さい頃村で過ごした年代。飯舘村への思いはたくさんある。
・今後について、確実性の高い回答を得るようなアンケートを実施し、同じ考えを持った人たちが集まって、5年・10年後を議論することが大事。
・村民が欲しているものは何なのか聞き取ることが大事 → 第2回目チラシの裏面を、アンケート用紙にすることを決定。アンケートはある程度項目を出して選ぶ方法+その他で対応すれば回答しやすい。
・いいたて交流カフェは、試みとしては面白い。ピンポイントの発信、口コミが大事。人から人へと輪を広げる感じ。

2回目以降の検討
・相談コーナーは、継続実施(相談者がいなければ、会話・傾聴等を実施する。)
・手作り体験コーナーを設ける。※詳細は、HP、口コミで後日広報。
・将棋、囲碁、オセロ等を用意しても良い。教えてくださる方に声がけ。
・写真撮影(一眼レフ、スマートホン)も学びたい。ポートレート撮影に挑戦してみたい。

3回目以上の検討
・お知らせ版への広報が間に合うので、村民の方を講師等に招いてはどうか。例えば、若手村会議員の方等。

全体の感想
・初めての試み。結果は、村民1名の参加。「横山君の名前があったから、来てみた。」とのこと。数年ぶりの再会です。ホント嬉しかったですね。「人」のつながりが大事と感じました。お知らせ版の広報も大事ですが、親しい方へのお知らせ(口コミ等)のほうがもっともっと大事ということが分かりました。
・ミニ勉強会の申し込みはありませんでした。相続・遺言・贈与については、今後、相談コーナーで個別対応(概要説明等)したいと思います。
・場所のわかりにくさ、立体駐車場、開催時間などによって、参加できない方もいらっしゃるとの感想。いろいろな制約もありますが、飯舘村出身の高校生にも学校帰り来て欲しいとの思いがあるので、今年度は、AOZ(アオウゼ)で開催。高校生が楽しめる(調理室でのお菓子作りなど)メニューがあると良いかも。まずは、来ていただくことが大事。
・第1回目、村民1名の参加。「0(ゼロ)」でないことの嬉しさ。職員含め5名の方との会話の中で、これからの可能性を感じました。皆さん、前を向いています。アイデアがたくさんでてきました。やってみようという気持ちがいっぱいです。これからが楽しみです。

次回は、11月2日(金)AOZ(アオウゼ)の小活動室2となります。

 

第1回いいたて交流カフェ 準備状況報告2(10/16)

第1回目のミニ勉強会のテーマが、
「相続・遺言・贈与について」
村民との会話の中でよく耳にする話でしたので、興味があるのかなと思いテーマとしました。
行政書士も行っている代表理事の横山が、相続・遺言・贈与についての概要を説明し、質疑応答しながら、勉強会ができればいいなと思っています。
市販の参考本は、カラフルであり、イラストもあり、読みやすいと思いましたので、購入等しました。
5時間入退室自由な「場」です。ゆっくり読んでみることも良いと思います。
また、タブレットを借りることができたので、「イイタネちゃんお知らせアプリ」の使い方を簡単ですが説明することも可能です。

第1回いいたて交流カフェ 準備状況報告1(10/13)

飯舘村、飯舘村教育委員会からご協力をいただき、村史、広報いいたて縮刷版を借りることができました。
いいたて交流カフェを応援していただきありがとうございます。
村民からも昔話や飯舘村関連本のご協力もあり、写真の書籍等を準備できました。
5時間のみの交流の場ですが、その会場にて自由に読むことができるように準備します。
なかなか見ることがない予算書なども持っていきますね。
まだまだ飯舘関連本はあると思うので集めます。
どんな本があるか楽しみですね。

いいたて交流カフェ開催決定!

第1回目は、10月19日(金)午後3時30分からです。
※詳細はチラシをご覧ください。

まずは、始めてみよう!ということで、ご参加いただいた方のご要望等をお聞きして、できるところから始めていきたいと思います。
回を追うごとに変わっていくことを楽しみながら進めていきます。


こちらの事業は、福島県の補助金を受けて実施しております。
下記は、補助申請時に提出した実施計画書です。
いいたて交流カフェは、取組内容の③2)となります。
村民交流を目的として、3回予定でしたが、来年3月までに10回開催する予定です。

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