「農地」の権利管理

提携行政書士(横山行政書士事務所:飯舘村)より、
「農地の権利関係の依頼が開業してから、一番多い。6、7月で10数件の依頼がある。」とのことです。

今回の賠償請求で、「農地の権利(所有権等)をきちんとして置けば、こんな苦労しなくて良かったのに・・・」と感じた方がいらっしゃったと思います。
また、「あれ、土地の名義が変わっていない・・・。」と昔、近所の人と交換したけど、農地法の許可申請と登記をしていなかった方もいらっしゃったと思います。

「農地」は、経営資源であります。(家庭菜園などを行う場所でもありますが。)
次の世代、もしくは、次の経営体(作ってくれる人等)に引き継がなければなりません。

その時、所有権等の権利の問題で、スムーズに引き継ぐことができなければ、双方にとってマイナス(不利益)となってしまいます。
ひいては、飯舘村の将来にも影響します。不耕作地が増える可能性があります。

作付・保全管理ももちろん大事ですが、農地の権利管理も同じように大事です。
現在の権利の確認、将来の権利をどのように、どの時点で移そうか・・・なども、農業再開時に考えてみてはいかがでしょうか。

以下は、6月11日の投稿です。電話でのご相談は無料です。
お気軽にご相談ください。
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平成29年4月の避難指示解除以降、飯舘村内の農地に関する相談が増えてきました。
相談があった場合、知り得ている情報であれば、資料をもとにご説明します。
不明な場合などは、村県の相談窓口、相談方法(必要なもの)などをご紹介して、そこで詳細ご確認ください。とご回答します。
許可申請手続きが必要な場合は、提携行政書士(横山行政書士事務所:飯舘村)につなぎます。

横山行政書士事務所が行った最近の申請

・農地の贈与(親から子へ)
・農地の贈与(村民同士)
・農地の交換
・農地の売買
・農地の転用(住宅建設等)
・農業振興地域の土地を転用する場合(住宅建設等)の農振除外申請
などなど

避難指示解除となり、今後「農地」をどのように利活用していくか、どのように管理するか、誰が管理するか・・・など、将来のことを考える農家の方が増えていると感じます。

電話でのご相談は無料です。
ご確認したいこと、ご相談したいことなどがあれば、下記までお問合せください。

いいたて農家支援センター

代表 横山 秀人
電話 080-5733-7703
当センターは、一般社団法人いいたてネットワーク(飯舘村飯樋)が運営しております。
当センターは、横山行政書士事務所(飯舘村飯樋)と業務提携しています。